八ヶ岳のカラマツチェンバロ
季節は違うが、年賀状の話から。 チェンバロ製作家の久保田さんから届いた今年の年賀状に、5月に納める予定のチェンバロを製作中と書かれてあった。 相変わらずお忙しくされているのだと思った。 さて、毎回5月初めに行われるマスターコース。 今回の先生は、ロバート・ヒル氏。...
ロバート・ヒル氏のチェンバロマスターコース
国際古楽コンクール主催による、チェンバロの マスターコース。 今年はロバート・ヒル氏をお迎えし、都内の グレゴリオの家にて行われた。 初めて受講したのは2007年。 先生は、ホセ・ルイス・ゴンザレス・ウリオル氏。 D. スカルラッテイのフーガ...
コンサートのタイトル
コンサートチラシのタイトル、今まで何気に付けていたが、 業者のホームページを見たら、 チラシのタイトルで集客が全然違う、と書いてあった。 お客様がチラシを手に取った時、そのコンサートに 行ってみたいと思うかどうか。 ...
ヴィオラ・ダ・ガンバ体験会。
チェンバロでのレッスンで、先生から時折、「このメロディーはガンバを弾いて いるように」と言われることがある。 そう言われても、ガンバを弾いたことがないのでイメージするしかなかった。 そんなある日、ガンバ体験会の参加者募集の記事を見つけた。 会場は、那須のとあるペンション。...
チェンバロ講座を終えて。
先日、チェンバロの講座を無事(?)終えた。今回は、1人5分 以内の曲を準備してもらい、レッスン形式だが、自由に弾いてもらった。 調律は、チェンバロを体感してもらおうと415ピッチにした。それが裏目に出たのか、 参加者ほとんどの方が、普段弾いている音の高さと違うから弾きに...
「蜜蜂と遠雷」!?~古楽コンクール開催真近 ~
「蜜蜂と遠雷」を読み始めた。なかなか面白い! ピアノコンクールの話である。 小説は、第1次予選から本選までの 膨大な課題曲が書かれているところから始まる。 さて、ピアノほどの数はないが、 チェンバロにもコンクールはいくつかある。 その一つ、国際古楽コンクールが4月下旬から...